※画像クリックで拡大できます。

史上最悪の熊害事件の実話を完全映画化!

<あらすじ>
静かで美しい森としてキャンパー達に人気のガタラ山林。多くのキャンパー達の中に1人の若者イレヴンの姿もあった。彼もまた友人達と週末を過ごすため、ガタラ山林を訪れていたのである。だが、川に水を汲みに行った1人の女性キャンパーが行方不明となり、その後彼女の惨殺死体が発見される。口論の様子が目撃されていたことから彼女の夫が疑われるが、キャンプに参加していた動物学者により、熊、それも遺体の傷跡から異常に巨大な個体の犯行だと断定される。だが、彼の直ちに山を去るべきとの必死の忠告にも関わらず、大きな声や音を出していれば安全だとしてキャンパーの多くたちはキャンプを続行する。そしてその晩、キャンプファイヤーを囲んで歌と踊りに興じるキャンパー達の前に「それ」が姿を現す。心を許せる仲間達が一緒に過ごす楽しい休暇、それが悪夢へと変わる瞬間であった・・・。

<作品解説>
多くの死傷者を出し、熊害としてはアストルティア史上最悪と言われる被害を出した「ガタラ山林熊事件」(※)の映画化になります。撮影は当時のガタラ山林の雰囲気に似ているとしてロトゼタシアの世界樹の森で行われ、出演者も現地の勇者や仲間たちが数多く名を連ねています。また、真実に近い映像を届けたいとの監督の意向から、凄惨な猟奇的シーンが映画全般を通して登場するため、上映中に失神する観客が続出したことも話題となりました。

※「ガタラ山林熊事件」
今から150年ほど前にガタラ山林で発生した巨大熊(一説には魔物化した熊)による襲撃事件。死者数は公式の記録では28名(僅か一晩)に上った。当時のガタラ山林は若者を中心に人気のキャンプ地であり、事件発生時も多くのキャンパー達で賑わっていた。生存者の証言によると熊の体長は5メートルを超えていたともされ、また被害者数の多さから熊は複数いたのでは?との説もある。また熊が直後に忽然と姿を消したことから、実は熊は初めからおらず、事件は熊の犯行に見せかけた大量殺人では?との説を唱える専門家もいるが、真相は闇の中である。