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100匹VS10万匹、真っ向勝負!

<あらすじ>

その厳しい階級制度と過酷な軍事的教育のため、男子が無事成人し、1人前のカバ戦士「カバリアー」となる率が1%とも言われるカバ族界。だが、屈強で誇り高き戦士たちの国として畏怖される彼らの世界にもサイ族の皇帝ライノスローネの侵略の手が伸びようとしていた。千倍ともされる圧倒的兵力差の前に服従か抵抗かの選択を迫られたカバ族界の王ヒポニダスはデルヒッポイの神託を仰ぐ。「国が王を失うか、王が国を失うかの2つに1つだ。」 これを聞きヒポニダスはサイ帝国との決戦を決断する。「良き夫に娶(めと)られ、強き子を産め。」 王妃にそれだけを伝えると、ヒポニダスは僅か100匹の精鋭を率い、自ら死地に赴くのであった。

<作品解説>

カバ族とサイ族との間で勃発した伝説の戦い「ヒポライ戦争」(DQ10モンスター図鑑:ヒッポキングのページ参照)を基にした同名漫画の映画化作品になります。映像化にあたっては原作者であるヒャド・メラーがアドバイザーを務めており、ド迫力の戦闘シーンに関してはメラー自身が「漫画を完全に超えた」とその出来に太鼓判を押しております。また、これまでほとんど語られることのなかったカバ族界に光を当てた初の映像作品でもあり、まもの研究家のイワノフ博士が「観るべきモンスター映画リスト10」の1作に加えたことも話題です。